2008年3月25日火曜日

咬み合わせの高さと口元の関係(練馬区 歯医者 インプラント)


  • 今日はかみ合わせの高さのお話です。

  • 右上の写真は60歳代の女性です。何年も前に奥歯が歯周病や虫歯になり、奥歯に同じ入れ歯をずっと入れ続けていたそうです。

  • その入れ歯の咬む面が減りに減りかみ合わせの高さが下がってしまっています。しかも、徐々に下がって来たために本人は下がったことすら気付いていません。


  • さらに、前歯だけが残っているために下顎が前上方向に回転して来てしまっています。 これは、人間はどうしても入れ歯より自分の歯の方が咬み心地が良いからなんです。

  • そして、見た目的にも上の前歯が出っ歯になり唇は不自然に分厚くなり、また小鼻の横から口角に伸びる『ほうれい線』と呼ばれる溝がかなり深くなり、それに伴い頬の筋肉が垂れ下がって年齢を感じさせます。

  • そこで試験的に現義歯の咬む面に材料を足して、咬み合わせの高さを2mm上げたのが下の写真です。上の写真から比べると下の写真では、鼻の下の人中の深さと唇の厚さがとても自然になり、『ほうれい線』も浅くなり頬の筋肉の弛みもかなり改善が見られます。



  • この様に適正な咬み合わせはの高さは機能的に改善されるだけでなく、口元の自然な美しさにもかなり影響を及ぼします。


  • 皆様も鏡を見て以前よりも頬の筋肉が著しくたるんでいると感じたら、一度歯医者さんに行かれると良いですよ!



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『マイスター春日歯科クリニック』


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