症状が出ている時はウィルスを大量に排泄しています。
この時期に患者さんに接触した人で、単純ヘルペスウィルスの抗体を持っていない人や、持っていても抵抗力が落ちている人は感染する率が高くなります。
感染した場合、接触した日から3~7日目に発症することが多く、具体的には、口唇ヘルペスの大人が乳幼児にキスすることによって発症する乳幼児ヘルペス性口内炎や口唇ヘルペスがあげられます。
これは自分自身の患部に指で触れた場合、きちんと手洗いをしなければ、数時間は感染する可能性があります。
なお、アトピー性皮膚炎の人では皮膚のバリアー機能が低下しているので、皮膚からひどい症状が出るので注意すべきです。