2008年12月10日水曜日

練馬区のインプラント歯科(歯医者) 『熱伝導』3

練馬区の審美歯科
ラミネートべニア

熱伝導
 
そもそも熱とは高い温度から低い温度へと流れます。
また気体<液体<固体と熱の伝わり方が大きくなります。

そのため前回示した表では熱伝導率が
 ガラス    0.55~0.75
 プラスチック 0.19~0.21
とそう大きく変わらないにも関わらず、
金属に触れた時、ガラスに触れた時には指先の熱が物体の方へ移動し冷たく感じ、
プラスチックに触れた時には冷たく感じないのは、

ガラスの表面はかなり滑らかなため触れている指先とガラスの表面に空気が入り込まず、
プラスチックの表面はガラスに比べ凹凸があるためそこに空気が入り込むために、
熱の移動が起こりにくくなりガラスよりもプラスチックの方が冷たく感じないのです。

しかし歯科においてその微細な凹凸は歯垢や歯石の付着の観点から必ずしも良い物とは言えないため、プラスチックよりもセラミック治療をすすめています。

今回は熱伝導について私の知識の範囲内で述べていますが、もし専門の方がこのブログを見て間違いがあれば訂正のコメントを頂ければ幸いです。


練馬区での安心・安全インプラント歯科医院(歯医者)
『マイスター春日歯科クリニック』
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