2011年5月27日金曜日

若者達の「愛情卒煙」 【練馬 光が丘 歯科】

鶴見大学歯学部の瀬戸皖一教授は「脱タバコ」の実現はぜひ若い世代に担って頂きたいと次のように語ります。

「喫煙治療の保険適用はブリンクマン指数200以上となっています。
これは毎日20本以上喫煙している人が10年タバコを吸っている計算ですが、本当は今吸い始めた若者に喫煙を止めさせる事の方がよほど大事です。
そこで鶴見大学では、愛情を持って卒煙を促す<愛情卒煙>を始めています。

現在、タバコを吸っている学生は30%あまりですが、彼らに付属病院の「卒煙外来」で治療をする事を勧めております。
保険診療の自己負担分は、私どもが中心になって立ち上げたNPO法人「アジア対口腔癌協会」が全額補助しております。
また、大学の敷地内のすべてが禁煙となり、すべての<学生の卒煙>と<脱タバコ環境>の構築を目指します。」

この試みは脱タバコ社会の一つのモデルケースとなると思われます。
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