2011年5月17日火曜日

睡眠時無呼吸が起こす大事故 | <練馬区 歯科>

「睡眠と歯科の深い関わりについて」

睡眠時の歯ぎしりは、人に指摘されて初めて気がつくが、睡眠時の無呼吸も、本人には自覚がありません。
激しいいびきの後に呼吸が止まることを、家族や友人に指摘される事が多い。

呼吸停止で眠りが中断され、深い睡眠が取れないため、日中ひどい眠気に見舞われ、仕事や社会生活に支障をきたす事もあります。

この眠気は会議中でも運転中でも所かまわず襲ってきます。

20世紀後半に起きた重大な事故である、スリーマイル島やチェルノブイリの原発事故、スペースシャトル「チャレンジャー号」の爆発事故、アラスカ沖の客船座礁事故などは、いずれも担当者のひどい眠気が事故の原因となっています。

その中には「睡眠時無呼吸症候群」という病気が潜む物もあるといわれ、アメリカで大きな問題となりました。

日本でも2003年に起きた山陽新幹線の居眠り運転事故は、睡眠時無呼吸症候群が原因だという診断結果が出ています。
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