2008年12月27日土曜日

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2008年12月10日水曜日

練馬区のインプラント歯科(歯医者) 『熱伝導』3

練馬区の審美歯科
ラミネートべニア

熱伝導
 
そもそも熱とは高い温度から低い温度へと流れます。
また気体<液体<固体と熱の伝わり方が大きくなります。

そのため前回示した表では熱伝導率が
 ガラス    0.55~0.75
 プラスチック 0.19~0.21
とそう大きく変わらないにも関わらず、
金属に触れた時、ガラスに触れた時には指先の熱が物体の方へ移動し冷たく感じ、
プラスチックに触れた時には冷たく感じないのは、

ガラスの表面はかなり滑らかなため触れている指先とガラスの表面に空気が入り込まず、
プラスチックの表面はガラスに比べ凹凸があるためそこに空気が入り込むために、
熱の移動が起こりにくくなりガラスよりもプラスチックの方が冷たく感じないのです。

しかし歯科においてその微細な凹凸は歯垢や歯石の付着の観点から必ずしも良い物とは言えないため、プラスチックよりもセラミック治療をすすめています。

今回は熱伝導について私の知識の範囲内で述べていますが、もし専門の方がこのブログを見て間違いがあれば訂正のコメントを頂ければ幸いです。


練馬区での安心・安全インプラント歯科医院(歯医者)
『マイスター春日歯科クリニック』
東京都練馬区春日町5-33-6
TEL 03-6768-6480(ムシバゼロ)

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練馬区のインプラント歯科(歯医者) 『熱伝導』2

練馬区でインプラントの専門医のいる歯科医院
優しい痛くない歯医者さん

熱伝導

前回の続きです。

金属の熱伝導が高いのは、物体分子の元となる原子の周りを飛び回る自由電子の同士の衝突があるためと言われています。

熱伝導率は定数k(W/m・K)で表され
 鉄      83.5
 銀      428
 空気     0.0248
 ガラス    0.55~0.75
 アルミナ   32
 ジルコニア  3.0
 プラスチック 0.19~0.21

通常の保険治療で使用される金属の金銀パラジウム合金の主たる成分は銀ですから、熱伝導率は上記の428(W/m・K)とすると、セラミックは高くてもアルミナの32(W/m・K)ですからかなりの違いがある事が分かります。

またプラスチックの方が値は低いのですが表面の性状や、後の劣化の状態を考えて今回はセラミックでの修復処置を行っています。

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2008年12月5日金曜日

練馬区のインプラント歯科(歯医者) 『熱伝導』

金属がを入れてからしみるようになったという、前回の症例から

熱伝導とは何かと言うのを説明します。


もともと物体は分子からなっており、その分子同士は共有結合でもって繋がっています。

さらにその分子同士の衝突によって熱エネルギーは伝搬して行きます。
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