- 歯の漂白にはいくつかの方法があります。
また、漂白をする歯の状態でもそれは分類する事が出来ます。
1、神経が生きている状態(有髄歯・生活歯)
2、神経が死んでいる状態(無髄歯・失活歯)
今回は無髄歯の漂白の一つ「ウォーキングブリーチ」について紹介します。
無髄歯の状態での変色にはいくつかの原因が考えられます。
ⅰ、血液成分や歯髄組織の変性物。ⅱ、金属成分の溶出。
その他、有髄、無髄関係なく考えられる歯の原因は様々ありますが、今回は我々が臨床上一番目にしやすく、また患者様の訴えも多い、ⅰの血液成分や歯髄組織の変性物が原因である場合の、漂白についてです。