2012年9月29日土曜日

福山富久先生が歯周病学会認定医を取得しました。 【練馬区・世田谷区の歯医者さん】



















 
 
 
医療法人社団スターティス マイスター春日歯科クリニックの副院長 福山富久 先生(歯学博士)が先日、日本歯科医学会専門分科会である『日本歯周病学会』の認定医試験に合格致しました。

福山先生は千葉県我孫子市出身で日本大学歯学部を卒業後、同大学歯学部の大学院の歯周病専攻課程に進まれました。
また、同大学附属歯科病院にて一般治療から高度な歯周病治療を専門的に行われておりました。

今回の資格取得により専門的な知識に基づいて歯周治療を行い地域医療に貢献して参りますので、これからも宜しくお願い致します。

2012年9月28日金曜日

日本テレビ『PON』で美アゴストレッチ。2 【練馬区・世田谷区の歯医者さん】













先週の水曜日に引き続き日本テレビの生放送『PON』の美Lifeというコーナーに出演させて頂きました。
今回は、
ほうれい線解消の「いーうーおー」というストレッチで、口輪筋、頬筋、口角挙筋・下制筋、などのストレッチ。、
二重あご解消の「べろで頬の内側を押す」ストレッチで、オトガイ舌筋、茎突舌筋、舌骨舌筋などの舌筋群を鍛えるストレッチ。
過度の食いしばりや、歯ぎしりなどによるエラの張りをほぐすストレッチで、咬筋をやさしくほぐしてあげるストレッチ。
の3パターンを紹介させて頂きました。

今回も出演者の皆様が真面目にやって頂きとてもスムーズに行う事が出来ました。
ありがとうございました。

2012年9月25日火曜日

『KUWATA College Senior Course 2012』 【練馬区・世田谷区の歯医者さん】



愛歯技工専門学校長 桑田正博 先生主宰の『KUWATA College』に院長の遠山が通い始めました。
桑田先生は長年にわたり世界の歯科界を牽引してこられた伝説的な方です。
Occlusion(咬合)の第一人者であり、PFM Crown(Porcelain Fuged to Metal Crown)の開発者でもあります。
 
医療の世界では「EBM(Evidence Based Medicine)科学的根拠に基づいた医療」という事がよく言われますが、その根拠というものはしばしば時代の流れによって変化していきます。
そういった流れいわゆる『roots』を知らなければならない。
 
最近の研究でそう発表されたからこうするという事ではなく、その見解に行き着くまでにどういった人々が関わり、どうしてそうなって行ったのかという事を学ぶ事がとても重要な事であると教えて頂きました。
 
来月、再来月とまた参加させて頂き、患者様にはご迷惑をおかけしますが、必ず患者様の治療に反映し、より良い医療をさらに提供できるように精進して参りますので宜しくお願い致します。

2012年9月24日月曜日

日本テレビ『PON』で美アゴストレッチ。 【練馬区・世田谷区の歯医者さん】


先週の水曜日、日本テレビ『PON』という番組の「美Life」というコーナーで院長の遠山が、小顔になれる美アゴストレッチに紹介されました。
びびる大木さん、品田英雄さん、篠田麻里子さん、Wエンジン(えとう窓口、チャン・カワイ)さん、佐藤良子さん(日本テレビアナウンサー)出演者の方全員でストレッチをやって頂きました。

お家でも簡単にできる運動のためみなさんもどうぞお気軽にお試し下さい。
ただし、顔のゆがみや筋肉のたるみなどはかみ合わせなどからきている場合もございますので、定期的に歯科医院で検診を受けるようにして下さい。

2012年9月16日日曜日

アジスロマイシンが気管支拡張症の増悪を予防

 マクロライド系抗菌薬のアジスロマイシンが、嚢胞性線維症ではない気管支拡張症の患者の増悪頻度を半分以下にすることが、ニュージーランドMiddlemore 病院のConroy Wong氏らが行った無作為化二重盲検試験で明らかになった。論文は、Lancet誌2012年8月18日号に掲載された。

 高解像度CTの登場により、先進国では気管支拡張症と診断される患者が増えている。患者は年に1.5~6.5回の増悪を経験するが、増悪の予防と管理における有用性が示された治療はほとんどなかった。

 アジスロマイシンは抗炎症作用と免疫調節作用を持つことから、著者らは、アジスロマイシンが嚢胞性線維症ではない気管支拡張症患者の増悪の頻度を低下させ、肺機能を改善し、健康関連QOLを向上させると仮定し、これを検証するため無作為化試験EMBRACEを実施した。

 この二重盲検試験は、ニュージーランドの3施設で、08年2月12日から09年10月15日まで行われた。過去1年間に抗菌薬投与が必要な肺増悪を経験しており、高解像度CTにより気管支拡張症と診断されているが、嚢胞性線維症ではない18歳以上の患者141人を登録。1対1の割合で、アジスロマイシン500mgまたは偽薬に無作為に割り付け、週3回(月曜、水曜、金曜)、6カ月投与し、さらに6カ月追跡した。

 主要エンドポイントは、6カ月間の増悪発生率、気管支拡張薬投与前の1秒量(FEV1)の変化、St. Jeorge’s呼吸器質問票(SGRQ)の総スコアの変化の3つに設定。増悪は、「肺症状(喀痰量、膿性痰、呼吸困難)の出現または悪化により抗菌薬投与が必要になった場合」と定義した。ニュージーランドではアジスロマイシンの適応症に気管支拡張症は含まれていないため、増悪時はアジスロマイシン以外の抗菌薬が用いられた。分析はintention-to-treatで行った。

 141人のうち71人(男性が32%、平均年齢は60.9歳)をアジスロマイシンに、70人(29%、59.0歳)を偽薬に割り付けた。全員が割り付けられた薬剤を1回以上使用していた。服薬遵守率は両群ともに非常に高かった。

 服薬中の6カ月間に、アジスロマイシン群の患者は42回、偽薬群の患者は103回の増悪を経験した。この間の患者1人当たりの増悪の発生率は、アジスロマイシン群が0.59、偽薬群が1.57で、率比は0.38(95%信頼区間0.26-0.54、P<0.0001)になった。

 アジスロマイシン群で増悪を経験した患者の数は22人(31%)、偽薬群は46人(66%)で、相対リスクは0.48(0.32-0.71、P<0.0001)だった。

 観察期間の6カ月も含めて、割り付けから12カ月間の増悪回数を調べたところ、アジスロマイシン群は109回、偽薬群は178回で、年間の患者1人当たりの増悪発生率はそれぞれ1.58と2.73だった。率比は0.58(0.46-0.74、P<0.001)。

 気管支拡張薬投与前のFEV1のベースラインからの変化は、アジスロマイシン群はなし(0.00L)、偽薬群は0.04Lの減少で、有意差はなかった(0.04L、-0.03から0.12L、P=0.251)

 SGRQの総スコアの変化にも有意差は見られなかった。アジスロマイシン群の方が改善は大きく、スコアの変化は-5.17ユニット、偽薬群は-1.92ユニットだったが、差は-3.25ユニット(-7.21から0.72、P=0.108)と、有意差は得られなかった。

 アジスロマイシンの増悪予防効果は、性別、年齢、喫煙歴、過去1年間の増悪回数などにかかわらず認められた。

 有害事象のうち、消化管症状(悪心、嘔吐、下痢、上腹部不快感、便秘など)はアジスロマイシン群に有意に多かった(27%と13%、P=0.005)。

 アジスロマイシンは、嚢胞性線維症ではない患者の気管支拡張症の増悪予防に有効であることが示された。効果は、投与終了後も6カ月間持続していた。一方で、肺機能やQOLには有意な影響は見られなかった。

 著者らは、「呼吸器に感染する一般的な病原体のマクロライド耐性獲得に関する報告が増加しており、その理由はマクロライドの使用にあることにも留意し、長期投与は慎重に行う必要がある」と述べている。

 原題は「Azithromycin for prevention of exacerbations in non-cystic fibrosis bronchiectasis (EMBRACE): a randomised, double-blind, placebo-controlled trial」、概要は、Lancet誌のWebサイトで閲覧できる。

Clean your hands!

Increased procurement of soap and alcoholbased hand cleansers was associated with decreased rates of MRSA and C.difficile infections.

Infection with methicillin-resistant Staphylococcus aureus(MRSA)or Clostridium difficile can be acquired in the community or in healthcare settings.To prevent the spread of infectious agents by healthcare workers,thorough hand-cleaning has been emphasized.Adherence to this recommendation varies and is hard to measure.

In a recent study,researchers drew on monthly procurement data for alcohol hand rub and liquid soap to circumvent the difficulties in monitoring hand-washing.Using information from 187 National Health Service hospital trusts in England and Wales,they compared figures for 2005 through 2008 with those from late 2004 - before the start of the national Clean yourhands campaign.

Soap procurement was associated independently with C.difficile infection throughout the study: A 10-mL increase in soap procurement per patient bed-day was correlated with a 7.1% decrease in the C.difficile infection rate.The relation between alcohol-rub procurement and MRSA bacteremia changed over time and was significant only during the final year of the study.For every 10-mL increase in cleanser procurement per patient bed-day,MRSA bacteremia rates fell by 9.6%.Alcoholrub procurement was not associated with C.difficile infection.Paradoxically,increased soap procurement was significantly associated with an increase in the rate of bacteremia caused by methicillinsensitive S.aureus.

COMMENT
This clever study would be possible only in a closed system of infection and procurement reporting.Although numerous confounding events and actions could have occurred simultaneously with the collection of these data,the association of C.difficile infection with the procurement of soap and not with that of alcohol-based cleansers(to which this organism is resistant)gives considerable validity to the findings.

- Stephen G.Baum,MD,Journal Watch Infectious Diseases
Stone SP et al.Evaluation of the national Cleanyourhands campaign to reduce Staphylococcus aureus bacteraemia and Clostridium difficile infection in hospitals in England and Wales by improved hand hygiene: Four year,prospective,ecological,interrupted time series study.BMJ 2012 May 3;344:e3005.(http://dx.doi.org/10.1136/bmj.e3005)
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院長 遠山の英語でのプレゼンテーション

院長 遠山による咬み合わせの作り方