2016年はとても忙しくブログもおろそかでした。
少しだけ昨年の院長遠山の活動をアップさせて頂きます。
(1月のブログは厚木歯科医師会で講演をさせて頂きました。)
2016年の2月には歯科医療雑誌「ザ・クインテッセンス」という雑誌に、私の大学病院時代の医局の先輩である大谷一紀先生のご紹介で、面白い企画に書かせて頂きました。
歯医者さんが歯科専用材料ではなく、一般的な道具で技工などにも使用できるあるいは使用しているものを紹介するというもの。
私が紹介させて頂いたものは、咬み合わせの全体的な歯並びのアーチを模型上で簡易的に審査する道具。
基準としては半径4インチ(約10センチ)の球面の彎曲からどの位ずれているかを見る。
(詳しい事を聞きたい方は直接私に質問して下さい笑)
通常専門的な道具を用いた場合、とても手間がかかるりコストもとてもかかる訳ですが、上の写真に書かれている「曲面ミラー」は東急ハンズでも購入できるもの。
工作用の簡易的なミラーですが、たまたま半径10センチになっています。
実はこれは自分で発見したわけではなく、私の師匠の一人である桑田正博先生のスクール「クワタカレッジ」のインストラクターである、田村忠先生に教えて頂いたものでした。
以外にも私の身近な歯医者さん達の間で、この道具は話題になっておりました。
お役に立てれば幸いです。(笑)
お声掛け頂いた編集者の田村さんにも感謝です。